【深夜営業あり】久しぶりの再会を彩る夜──赤坂『金樹』で味わう語らいと極上の”ツラピー”

再会を彩る焼肉の力
3年ぶりに会う友人と、何を話せばいいだろう。
そんな不安は、最初の一口で消えた。ジュワッと肉汁が弾ける音、立ち昇る煙、そして「うまい」という共通言語。
赤坂にある焼肉店「金樹(きんじゅ)」は、再会の夜に選びたい店だ。上質な肉、落ち着いた空間、そして──ここでしか味わえない名物料理「ツラピー」という、忘れられない体験がある。
赤坂・金樹の雰囲気とアクセス
赤坂駅から徒歩5分。大通りを一本入った静かな路地に、金樹はある。
扉を開けると、柔らかな照明と木の温もりが迎えてくれる。高級感はあるのに、どこか肩の力が抜ける空間。BGMは控えめで、会話が主役になれる音量だ。
スタッフの気配りは絶妙。必要な時にはすぐ気づいてくれるのに、話に夢中になっている時は決して邪魔をしない。この「ちょうどいい距離感」が、久しぶりの再会でも自然体でいられる理由だろう。
名物ツラピーの魅力

金樹を訪れたら、絶対に外せない一皿がある。それが「ツラピー」だ。
ツラミ(牛の頬肉)の旨味とピーマンの爽やかな苦味。この“奇跡の組み合わせ”が金樹らしさの象徴。
噛むほどに旨味が広がるツラミと、シャキッと香るピーマン。塩ダレの加減が絶妙で、ワインがどんどん進む。
「ツラピーって何?」
「え、ピーマン焼くの?」
「これ、めちゃくちゃうまいんだけど!」
初めて注文する人は必ず驚き、そこから話が弾む。久しぶりの再会でも、この一皿が笑顔を自然に引き出してくれる。ツラピーは料理であり、会話の潤滑油。
極厚タン塩レビュー

金樹の「極厚タン塩」は、最初の一皿にぴったり。見た目からして美しく、噛めば中はとろける柔らかさ。
塩とレモンのシンプルな味付けが、タンの旨味を最大限に引き出している。余計な飾りは不要。「タン塩を食べれば店のレベルがわかる」という言葉を体現している。
ホルモン・レバー・ミノの実力


ホルモンの鮮度と下処理に一切の妥協がない。特にレバーは臭みゼロ、ミノはコリコリの三段階食感。
焼肉の真価はホルモンに表れる。金樹はその意味で“本気”の店だ。
語らいが弾む夜
グラスを傾けながら、昔話に花を咲かせる。「あの時はさ」と笑い、「最近どう?」と語る。
気づけば2時間があっという間。「また来ような、このメンバーで」──そう自然に言葉が出る店が、本当に良い店だ。
店舗情報・予約リンク
📍 焼肉ホルモン金樹(きんじゅ)
| 住所 | 〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目13−17 赤坂グリーンランドビル 1F |
|---|---|
| アクセス | 東京メトロ赤坂駅 徒歩2分/溜池山王駅 徒歩5分/赤坂見附駅 徒歩7分 |
| 営業時間 | 18:00〜3:30(L.O.2:45) 日曜日のみ 17:00 – 23:00L.O. 22:00 |
| 定休日 | 不定休 |
| 予算 | ¥8,000〜¥10,000 |
★「東京最高のレストラン2024」に掲載されています★
月〜土については深夜まで空いているのもこのお店の魅力!
まとめ
再会の夜に必要なのは、会話を弾ませる「おいしい理由」。
赤坂の焼肉店「金樹」には、驚きのツラピー、完璧なタン塩、本気のホルモンがある。どの一皿も、ただの料理じゃない。驚きがあり、発見があり、笑いがある。
次に誰かと再会する時は、ぜひこの店を思い出してほしい。肉の旨味と、大切な人との会話が、きっと最高の夜を作ってくれる。



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